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パシフィックオーシャン2011 レポート
The Pacific Ocean championships Freestyle skateboard contest 2011
11月12日(土)もう2年前になる伝説的コンテスト世界選手権を開催した地、LaLaport TOKYO BAYにて東日本大震災復興イベントとして、MURASAKI SPORTS/Well Beingプレゼンで行われたThe Pacific Ocean championships Freestyle skateboard contest 2011(以下略TPOC)。
エントリー総数33名。土曜日と言うこともあり、参加選手は若干少なく不安だったが、やはり巨大ショッピングモールでのエンターテイメントイベントコンテストの開催と盛り上げ番長でお馴染みのMC上田豪さんのお陰で会場ギャラリーはヒートアップした状態になった。
フリースタイルスケートボードの年齢層は子供から大人までと本当に幅広い。
そして、フリースタイルのみのコンテスト開催は年間で数回と本当に少ない。だからなのか、各地方、遠方から参加者が集まってくれる。これは我々協会としても本当に嬉しいことだ。
□アマチュアクラス17名
年間シリーズ戦で行っているフラットランドコンテストとは違い、音楽との調和、芸術性などの採点が加わるフリースタイルコンテストだけあって、アマチュアの選手はしっかりとルーティンを組み、魅せるスケートボードを見事、沢山のギャラリーの中滑りきった。
決勝に残るのはわずか6名。そのうち、2名女子が決勝に残った。
予選1位通過の大阪から来た津田晃彦選手の予選時、プロ顔負けのトリックスキルでぶっちぎりの1位通過だった。この時点では間違いなく優勝するだろうと思っていたが、決勝では重荷、プレッシャーになったのか、まさかのミスを連発で、5位まで順位を落としてしまった。残念。
結果として、3位に愛知県からエントリーの鯉江高年選手が入賞。そして、何と2位に入賞したのが、ガールズスケーターの土田美玲選手(11歳)。難しいトリックは無いにしろ、オーリー系トリック、フィンガーフリップを逆回転させたり、魅せ方、ルーティン、スケートボードの扱い方がとても良く、今大会の中で一番楽しそうに見えた。一般のギャラリーが多い中、笑顔で滑ることが一番楽しさを伝える最短距離。良い演技でした。
写真:土田美玲
そして、堂々1位と勝ち取ったのが、安本光宏選手。ベーシックな基本トリック、ベーストリックをスピードに乗せて、ビタビタの安定感で優勝。初の表彰台が優勝とのこと。本当に3人ともおめでとう!!
写真:安本光宏
表彰写真:左/2位土田美玲 中/3位鯉江高年 右/安本光宏 リザルト
□マスターズ(40歳OVER)5名
オッサンクラスです。あ、すみません。先輩方のクラスです。
凄いメンツに参加して頂きました。世界のAKI秋山さん、ビーインワークス秋山勝利さん、カスタム平沼孝之さん、森岡マリブ工藤学さん、スバル本社杢田憲司さん。平均年齢47歳です!!先輩達最高です。
ここでのジャッジメントを我々JFSA公認プロライダー達が行い。「裏でオッズでも付けて賭けでもしようか!?」何て話もありましたが。やってませんので。
実際、誰が優勝するか分からないほど先輩方は本気でした(笑)
私が先輩方に出場の話しを持っていったときは、「恥かくだけだから嫌だよ!!」何て言ってましけどね。
始まれば本気です。スケーターですから自己表現半端ねぇーっす。
しかもフリースタイルとなれば、エンターテイメント性が最重要。オーラがメラメラですよ。
写真:AKI
そんな中、見事優勝を勝ち取ったのが、BE'-IN WORKS秋山勝利さん(49歳)。
私もジャッジしていましたが、鳥肌が立ちましたね(汗)。ワンフットのノーズスピンから始まり、フットワーク、フェイキー540レールスピンまで決めて最後は得意のB/Sスピン。とんでもないオッサンです。
秋山勝利さんの実の兄であるAKI秋山さんが2位になったのですが、54歳の滑りではないですね。
ギャラリーの拍手がとてつもなく大きかった。まさにエンターテイメントでした。
やはり先輩方の背中は大きく、私もまだまだだなと感じました。
参加、本当に有難う御座いました。そして、秋山勝利さん優勝おめでとう御座います!!
□プロクラス11名(プロ技能テスト4名)
本年度はJFSAからプロが生まれなかったため、急遽、特別に4名ほどプロ技能テストとしてプロ戦へ参加してもらった。(*プロテスト合否は後日発表)
現時点でのJFSAプロは7名。当然、プロの意味は分かっている7名とまだ、プロの意味が分からない4名の11名での戦い。まだアマチュアの4名には、今回の大会でプロ意味を知ってもらうためのものでもある。
私、鈴木茂一と同じく協会旗揚げをした藤井雅博も参戦。2人とも来年はマスターズの年齢なんで、今年のこの大会で若手に負けたら引退。と言いながらの参戦でした。
正直、誰が優勝するのか分からないほどのレベル。観ている人を楽しませるのがプロの仕事。
滑るコンパネに苦戦する中、プロテストの神奈川聡の1本目ラン。彼の滑りで観ていた人全員が目が離せなくなったに違いない。私も、本当にビックリしたほどのトリックスキル。ほぼパーフェクトで完走。ここ数ヶ月で大きく成長した彼の滑りは、後のプロライダー達に大きくプレッシャーをかけたに違いない。
結果として、3位にプロテスト鈴木貴詞が入賞。フットワーク主体で組み立てた演技で玄人のジャッジ5人を魅了した。難しいことをやる、やっているのは凄いことだが、一般のギャラリーにはちょっと理解出来なかったであろう。 それにしても素晴らしい。
写真:鈴木貴詞 ダフィー
2位に藤井雅博プロ。間違いなく世界NO1の実力、スキル、テクニック、魅せ方を持つ藤井雅博プロだが、肝心な大きいトリックをミスしてしまった。それでも、3位との差は10pt以上も離し堂々2位。来年もまだ引退出来ませんね(笑)
写真:藤井雅博 バリアルフィンガーフリップ
そして見事優勝を手にしたのは・・・私、鈴木茂一でした。全然納得のいかない滑りで優勝してしまい、自分の事を書くなんて申し訳ないのですが(汗)大技主体での構成での演技でミスもチラホラありましたが、肝心な部分の大きなトリックを押さえ、逆立ちトリック、スピンでギャリーを巻き込んだのが優勝の鍵となったようです。恥かしながら優勝させて頂きました。
写真:鈴木茂一 ノーリーハフキャブ バター
□体験会
時間40分ほど、大会を見ていた人にスケートボード体験をして頂きました。
大会を見て、初めてスケートボードに興味を持ち、スケートボードに初めて触れる。きっと世界が変わって見えたでしょうね!! コンプリート、DECK、スケートボード用品がムラサキスポーツで動きがあったようで、また新たにスケーターが誕生したようです。今後とも体験会は時間みて行って行きたいですね。
□展示
Well Being/ソニック ディストリビューション/エレメント/ビーインワークスの4社出展。
一般のお客さんがチラホラ見ていたようです。毎回忙しい中の展示、有難う御座います。
□感想
2年前の世界戦をちょっと縮小して行った今回のTPOC。ギャラリーも本当に沢山の人達が足を止め、スケートボードを目にしてくれた。普通に生活していると中々スケートボードに触れる、観る機会がない。興味がなければスケートパークに足を運ぶこともない。現に今年一年JFSAをサポートして頂いたWell Beingさんはスケートボードと言うものを初めて知った。スケートボードを知ってもらう。観てもらう。コレはスケート業界にとって凄い大きな第一歩だと考えている。
一般の人に観てもらうこと、一般の人にスケートボードをやってもらうことを格好悪いと思っているメーカーさんも居るけど、初めは皆一般人だったはず。
ちょっとしたキッカケ、スケートボードに触れる間口をJFSAは今後とも作って行きたい。
改めて、フリースタイルスケートボードはそう言う間口であることを核心した。
間口から入り、その先にストリートがあり、バートがあり、スラロームがあり、全てがスケートボードである。
本年度、ご協力頂いた各メーカー様、参加者、スタッフ、良い一年を運営出来ました。本当に有難う御座います。来年も一緒にスケートボード業界を盛り上げて行けたら最高です!!今後とも宜しくお願い致します。
JFSA代表:鈴木茂一
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投稿者 mo1 : 2011年11月14日 14:02
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